初めて本を書いたよ (1)スケジュールとか

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表紙写真1

生まれて初めて本を書いた。「キングダム 最高のチームと自分をつくる」という題名で、かんき出版さんから出版させていただいた。2017年6月19日発売。今、本屋に行くと大体の本屋で並べていただいている。

以前、どこかで「今、本は多産多死で、大体が、初版で消えていく。重版するかどうか、が最初の分かれ道」と聞いたことがある。なんの分かれ道はわからないが、要は、重版すれば、最低限合格、ということだろう。今回、発売あたりで重版出来となった。だから一応、最低限「合格」ということなんだろう。

内容は、大ヒット漫画「キングダム」の名言をベースに、ビジネスパーソンの仕事術をまとめたものだ。構成としては、僕が言いたいことが流れとしてあり、そこにキングダムのセリフをあてはめていった感じだ。とはいえ、みんなが全く覚えていないセリフを選ぶわけにもいかないので、そちらも配慮しながら、パズルのように整合させていった感じだ。

編集の方から、最初のメールを頂いたのは2015年4月。だから、初めて接触してから2年以上が経っている。その頃、「本を書きませんか?」という話はたくさんあったが、全部断っていた。「伊藤羊一でございます」的なのは嫌だったし、かといって、何か本に残すようなコンテンツもなかった。

で、その編集の方から「キングダム」をベースに書きませんか?という話を頂いたのが、2016年2月。それなら話は別、ぜひやらせてくださいそれなら、ということで、飛びついて、一緒に企画を練りはじめた。

あれやこれや考えながら、最終的に、セリフをベースにすることにした。そこから、セリフはセリフで抽出した。改めて漫画を全部読みながら、気になった表現を全部エクセルに、何巻の何ページめ、誰のどんなシチュエーションでの何のセリフ、というのを記録して(当然、このリストは数百に及んだ)、

それと同時に、一方で僕が何か本を書くとしたらこういうストーリーだよな、というストーリーを作り、リストとそのストーリーをがっちゃんこしていき、骨組みができたのが秋頃。そこから本格的に執筆しはじめた。

数十のセリフ、ひとつひとつにテーマが決まっていたから、書きやすいテーマから、順不同で書き始めた。都度保存し、dropboxで編集の方と常に共有しながら進めた。

骨組みができたとき。2016年10月頃だろうか。ライターをつけますか?自分で書きますか?と聞かれた。普通に自分で書くものだと思い、迷わず、自分で書きます、と宣言した。自信満々に (笑)

骨組みは割としっかりと作ったから、書くのは楽だろう、文章書くの好きだし、と思って始めたが、これがかなりつらい作業だった。やっぱり、facebookで雑文を書くのとはわけが違う。そして、どのように漫画のシチュエーションの解説と自分の意見をミックスさせたらいいか、最初はなかなかよくわからなかった。だから、1,2個書き上げるのがまず最初のハードルだった。また、書き進めると、やはりこのセリフではないな、と思うものが出てきて、入れ替え作業を行う必要が結構出てきた。構成上、最初に説明すべきところ、あとの方でじっくり説明してたりして、全体の構成から文章を書き換えることも結構あった。

結局、10月頃から、2017年のゴールデンウィークまで書き続けだった。半年か。大変だった。ほんと大変だった。

そのあとの校正作業もまた大変。都合、4回くらい、出しては戻し、ということを繰り返した。
最後は、最終の校正を直してから、印刷所に行く前の2時間くらいで、出版社に出向いて最後の最後の確認を行ったりした。

仕事やりながらの執筆はほんと、大変ではあった。睡眠時間を削って書く、ということがどうしても必要になってくる。
朝5時に起きて、朝8時過ぎまで書いて、そこから出勤、みたいな毎日だった。

あまりに大変だったので、できあがった時、もう書くのはいやだ、と感じていた。でも、正直な感想を言うと、まあ、終わってみればとても楽しい作業だったから、またやりたいな、やれればいいな、と思う。やればできるということだ。

そのためには、まずはこの処女作が普通に売れていかないといかんな、と思ってる。
みんなに買ってほしいな。そして自分は、中古に出回る本をなるべく減らすために、そこら中にサインをして回りたいと考えている(笑)

出る前は、本屋に自分の本が並ぶ、というのは裸になって街中を歩く、くらいの恥ずかしさがあったが、見てるうちに慣れた。それよりやっぱり、この本を作るのに関わった人たち、出版社や、色々アドバイスをくれたりした方々、そして期待してくれている方々のことを考えたら、なるべく多く売れた方がいいな、と出た瞬間に思うようになった。

だから、本を売るためにできることは全部やりたい、と思っている。

そして、僕自身は、自分が考えていることをここに凝縮させたから、とてもこの本を気に入っている。
中学生でもわかるように書いたので、すーっとすぐ読めてしまうが、何回も読み返していただくと、割とためになることを述べているように思う。完全な自画自賛だが。

てことで、まずはブログでご紹介。
ランキングとか出てくるの、見てるとドキドキするね。まあそんなに上にいるわけじゃないから、プレッシャーもあまりないけど、それでもドキドキはする。

まあこういうプロセス全部が、新しいことなのでとても楽しい。
しばらく、何を考えてるか、このブログで書いていこうと思うよ。

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