東京電力 福島第一原発に行ってきた

以前、増田副社長(当時。現、日本原燃社長)にYahoo!アカデミアに講演にいらしていただき、その時のご縁で、Yahoo!アカデミアとして、福島第一原発の見学に行ってきた。

すごく大きな気づきと学びがあった。

廃炉作業中の原発の見学では、1時間くらいかけて丁寧に所内をめぐり、一号機〜四号機も、バスから降りてすぐ近くで感じることができた。

食堂で作業員の方々の近くで昼食をとり、廃炉記念館や給食センターを見学。現在この場所は、電力供給を停止し、廃炉、つまり「なくなっていく方向」にあるのだが、にもかかわらず「血が通っている、生きた場所」であると感じた。

もちろん、全員が幸せに働けているかどうかはわからない。しかし、全体として、決して「死んだ感じ」ではなかった。廃炉、という大事業に、東京電力、パートナー企業、そして、働いている一人ひとりは、真摯に取り組んでいるんだな、と強く感じた。

ただ一方で、周辺地域は、立ち入り禁止が継続しているので、生きた場所ではなかった。ここは、まだまだ復興はこれから始まるということだ。

廃炉は、気が遠くなるような時間と金とエネルギーがかかる取り組みだ。そして周辺の復興も、とてつもない時間がかかることだろう。

これは、東京電力だけが抱えた業ではない。僕ら日本国民としては、この原発の事故からの復興を、我が事として捉えて、一人ひとりができることをやっていくような、そんなマインドになっていければいいな、と思った。
明日の日本のために。

本当に貴重な機会をいただきました。
この体験、伝承し続けようと思う。

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