仕事

副業、複業とか、そもそも俺は何者か、とか

親しくさせて頂いている ICJ 吉沢 康弘さんの書いた副業、複業に関する記事が、97シェアもされている。つまり話題のトピックスなんだね今。

副業解禁で激変するこれからのキャリア形成術

後半、「副業でなくて複業」ってことで俺のコメントも載っているのですが、こういうスタンス。
俺にとっては、まず「伊藤羊一のバリュー」ってのがあって、その提供先が、いろいろあるってだけ。ヤフーでやるのがヤフーの社員としての仕事だし、グロービスでやるのがグロービスの教員での仕事だし、個人でディレクションするときは株式会社ウェイウェイとしての仕事(講演料を通すとかではなくて、ちゃんとウェイウェイとして提案して、やっている仕事がある)。

大事なのは、「組織>自分」ではなくて、「自分>組織」って考え方でいこうぜってことね。

だから、この文章では「複業」って言ってるけど、実は複業でもなくて、「俺の仕事」を色んなところでやってるだけなんだな。会社員が自分の仕事を色んな会社対象にやってるのと、経営者が自分の会社で色んな会社に対して何かやってるのと、なんら変わんないんだよな。

この記事のコメントとかその他コメント見ると、本業に集中できないから中間状態として副業やってる、と捉えてる人が多いように感じるけど、そもそもなんでひとつのことに集中する必要があるのかと。

本業しっかりやってたら副業の暇ないだろとか、そういう声もとにかくあがるけど、その発想自体がおかしくね?例えば会社員でも、週末PTA会長やったり、マンション管理組合長やる場合とかあるしさ。

あと本業に熱中してたら副業とかしないだろという声もあるが。それも本業を何と考えるのか、だよな。例えば会社でも新規事業やるじゃん、それと変わらんよね。

だから、そもそもなんで副業、複業がこんなにイシューになること自体、なんかみんな少し発想が凝り固まってる感じする。あくまで、副業とかなんだってのはhowの話でしかない。

で、こうした「複業」を展開している自分のこと。

こういう感じで仕事する俺は、「達成したいゴール」なんてなく、本能のままにやりたいことやってるし、それが世の中にとって笑顔が増えるからいいよな、と思ってる。

でも、よく、「どういう道を今後たどるの?」「羊一さんは今後、どうなっていくの?」て聞かれる。俺はそんなものないから、答えにマジ困るんだよな。全然わかんねぇって。孫さんみたいに「50でなんかやって、60で後進に道を譲る」とか、そういうの好きじゃないしね。俺は俺の生きたいまま生きていくだけ。

あるのは、経営者になったり、学長になったり、先生になったり、芸人(話者)になったり、作家になったり、てのはhowの話で、全て「俺」を出して社会に価値を与えるってだけなんだよな。

でもそういうのって、一般的な見方では、よく理解できないみたい。
「俺ならではの何か」を打ち立てたほうが、的なことを言われることも時々ある。

これが実に、よくわからない 笑
俺がやることは、全て「俺ならではの何か」なんだよね。

これを事業で売上を上げるとか、会社を作ってチームをマネジメントするとか、そういうことだとしたら、これはhowの話なんだよな多分。俺にとっては。仕事って、自分の価値観を表現する場だと思っていて、俺はより多くの人に自分の思いをインストールしたいだけだから、形はどうでもいい。

そして俺自身は、これでいいとも思ってない。
もっともっと多くの人の心に、俺の思いを届けたいから。
でも、それだけであって、俺の「タグ」とか俺の「スペシャル」なんて、マジでどうでもいいんだよな。

まああれか、成果出せってことかな。頑張れってことかね。
でもそれ、ストリートミュージシャンに、「なんか形に残せ」とか言ってるような感じなんだよね。

てなわけで、最近「俺は何者か」、俺の中では普通にあるわけなんだが、なかなか理解されにくい今日この頃です。
苦労して頑張ってのし上がってきている人からすると、分かりづらいんだろうな。
インターフェースが「複業」だと、こういうところの分かりにくさがあるのかもね。

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